川下りの準備 基本操作 那賀川鷲敷木頭 吉野川大歩危 四万十 スクール ダッキーズ カヤック 補修  那賀川


超刺激!吉野川大歩危

三段の瀬
 那賀川(鷲敷、木頭)が余裕で下れるようになったらいよいよ大歩危へチャレンジです。大股で歩くと危ないのが大歩危、小股で歩いても危ないのが小歩危という名の由来があるだけに、フネのコントロール力はもちろんですが激流でのセルフレスキューのトレーニングは必修です。課題は・・・@デイフェンシブとアグレッシブスイミング、A迅速なリカバーワーク、Bロープ投げのコントロールです。


コースとしては3区間でAショート(豊永〜岩原)、Bハーフ(岩原〜まんなか)、Cフルコース(豊永〜まんなか)となります。大歩危は瀬の規模や、パワーは体感で鷲敷の4〜5倍ぐらいです。そのパワーと落差に圧倒されることでしょう。フルコースでの大きな瀬は「三段の瀬」、「岩原の瀬」、「国境瀬」ですが、その他の豊永下の瀬、国境下の瀬、オーバーハング、レフトトリックなど気を抜けない瀬が満載です。大歩危フルが無沈でいけるようになればダッキー2級(ダッキーズ公認)が認定されます!。増水時は危険なのでデビューで池田ダム流入50t程度までが目安です。150t以上の流入量になれば、巨大なキーパーホールが多出するので中止します。

大歩危ショート(豊永〜岩原)
スタート地点 いきなりの豊永上の瀬 豊永下瀬のフィニッシュ ホットするカエル岩
三段の瀬入り口 三段の瀬核心 岩原の瀬 岩原河原にて


大歩危フルコース(豊永〜まんなか)
岩原で休憩後出発 国境の瀬 国境瀬核心 国境越えて
落とし穴の瀬 下名の瀬 オーバーハングの瀬 ゴールのまんなかの瀬

Aショート・・・・豊永〜岩原 約4q、2時間
 スタート直後の豊永第1、第2の長いウエーブの瀬にとにかく大歩危の格の違いを見せつけられることでしょう。特に第2の瀬の最後は深い落ち込みのホールが口を開けて待っていますので気をつけましょう。メインは三段の瀬(3級)。以前はV字ストッパーになっていましたが最近は通常水位であれば瀬の入り口がU字に変化しているので真ん中に突っ込んでも大丈夫です。終点前の岩原の瀬は真ん中の岩がかぶる水量になると巨大ストッパーが出来るので気をつけてください。


Bハーフ・・・・・岩原〜まんなか 約10km、3時間
 スタートから序々に瀬が強くなるのでウオームアップして大歩危最大の「国境の瀬」(3級)となります。この瀬は冷静に下見してチャレンジかパスするかを決めてください。最初で沈すれば岩が多いのでかなりヤバイです。後にも厳しいストッパーの国境下の瀬、岩の突き出たオーバーハング、岩にぶつかって曲がりこむ下名の瀬、ラフトボートでも簡単に返されるレフトトリックの瀬、フィナーレのまんなかの瀬などたくさんの美味しい瀬が控えています。


Cフルコース・・・豊永〜まんなか 約14q、4時間
 大歩危の激流をすべて満喫するにはフルコースです。セミロングでも漕ぎ足りない人におすすめします。通常は定番ですが渇水時で風などあれば時間がかってきついのでセミロングに変更します。小歩危を目指す方はこのコースを余裕で下れる力量と体力が必要です。


大歩危動画 YouTube

三段の瀬女性ペア 国境の瀬ソロ 3人で国境瀬 増水の豊永の瀬 増水の三段の瀬増水の国境






激流最高峰!吉野川小歩危


曲がり戸の瀬

 
日本のラフテイングコースとしては最高峰の吉野川小歩危。大歩危フルコースを余裕で下れるようになってからです。瀬の規模や体感は大歩危の3〜5倍ぐらい。当初はラフト会社のサファリさんにコースガイドをして頂きながら学習してH19年よりメンバーだけで行けるようになりました。毎年1回ですがシーズンの締めくくりとしてダッキーズメンバーにて実施していますH17年はニオちゃん、H19年はグモテックスのイナッチが見事に無沈達成しました。けれどここ2年は参加出来るメンバーも少なくなりしばらく休んでいます。

 
堂床より出発 鉄橋の瀬 森囲いの瀬 二段の滝
大滝全景 大滝フィニッシュ 曲り戸の瀬核心 鮎戸の瀬下
小歩危動画YouTube
  森囲いの瀬森囲いセビラー1 H17大滝セビラー H21大滝 H21曲がり戸の瀬@AB  鮎戸の瀬 H17二段の滝  H17奇跡の大滝ロール



大股で歩くと危ないのが大歩危(おおぼけ)。そして小股で歩いても危ないというのが小歩危(こぼけ)の名の由来らしいです。平成16年に初めてダッキーズメンバー5人で行き、とにかくその激しさに驚き、興奮と充実感で感動でした。その後も毎年1回はシーズン最後のチャレンジとして小歩危下りしています。小歩危にはメインの瀬が5つあり、その他サブの瀬が3つくらいあります。


@鉄橋の瀬(2級+)
 小歩危コース最初の瀬だが下見は不要。ここで沈するようならこの先下るのはやめた方がいい。大歩危豊永の瀬よりやや強烈なウエーブがぶつかる。真っ直ぐの豊永とは違って瀬が左岸沿いに右に曲がっているので、気を入れてパドリングしないと返しの横波にやられる、ウォームアップといえども真剣モードになる。


A森囲いの瀬(3級+)
 最初の難所。川幅いっぱいに長い白波が続き、核心部はナイヤガラと呼ばれる大きな落ち込みがあるのでダッキーの場合は左寄りに行くのが無難。落ち込みでは艇を真っ直ぐにしてパドルを入れて押し出すように漕がないと捕まったりバランスを取られたりする。前半を越えると左岸エディで待機して後続を待つ。後半はコース左にある岩に気をつけてコントロールすればさほど心配ない。
 
 ところで「瀬」とは道でいえば急な下り坂と同じで流れが早く、勢いよく白波がたっている箇所をいう。そして「級」とはそのパワーや、コース取りの難易度によって等級がつけられる。1級はなだらかで易しく、等級が上がるごとに転ばずに通過するのが難しくなる。日本の川の一般的なコースで3級+というのは難易度が最高で、熟練者でないと漕いで抜けるのは危険というクラスになる。それが続出する小歩危は日本一の激流コースと評されている。


B2段の瀬(磯部の滝3級)
 その名の通り2段の落ち込みがあり、昔「磯辺」という人がここで脱臼したといういわれがある瀬。1段目は狭いので真ん中からここは右岸よりに入ってまっすぐ落ちる。そのまま2段目に行くとバンク状の右岸の岩に乗り上げるようになって沈するので一段目クリアし
たら右岸のエデイに入ってから2段目は真ん中から左寄りにコースを取ると成功しやすい。


C大滝(3級+)
 瀬は2段階になっていて入り口は右岸寄りに。1段目の落ち込みは真ん中から入る。少し外すとそこに瀬底にコブがあるようでコブに当たってバランスを崩しやすい。そこからひたすら右よりにコースを維持して流れはゆるいS字状になっているのでカーブ外側の右岸岩に当たらないようにしっかり漕ぐ。フィニッシュはまんなかの岩を避けてS字を描くように真ん中か、右寄りに落ちる。


D曲がり戸の瀬(3級+)
 小歩危コースの最難関の瀬。平成16年の台風で奈落と呼ばれる舞台岩の直下にあったラップ岩が流れてなくなりルートが広がった。入り口の切り替えしの落ち込みを越えてメインルートの分岐岩右側にむかって真っ直ぐに漕ぎすすみ、奈落左端から斜めに落ち込む流れに乗せるのが定番のコース。予想以上に分岐岩手前の流れが左に流れているので、しっかり左に流されないように漕がないとヤバイ。左ルートはラップ岩が待っているので行かないように。ルートコントロールに自信なければ真っ直ぐに奈落右端に落ちるのがリスクは少ないと思う。


E鮎戸の瀬(3級+)
 川幅がギュッと狭まって一気に滑り落ちるジェットコースターのようなスピード感あるホワイトウォーター。コースは左寄りから入るが、あまり寄り過ぎると途中の左岸エディに入り込んでしまう。初めての下った時は瀬に入った途端、目の前が真っ白以外全く記憶にないほどで気がついたらクリアしていた。むしろ2段目の下の瀬は左に曲がっていて最後の落ち込みで食われやすいので1段めを越えても気を抜けない。最後に続く鮎戸デザートの瀬を楽しみながら満腹のゴールとなる。