ダッキーとは 川下りの準備 基本操作 那賀川鷲敷木頭 吉野川大歩危 四万十 スクール ダッキーズ カヤック 補修  那賀川


急流のスリルと川の自然に癒される

ダッキー川下り
    
鷲敷Aコース

ダッキーとは
 空気を挿入して使うカヌー型ゴムボート(インフレータブルカヤック)のことです。 ダッキーと呼ばれる由来はダック=アヒルの愛称で、水面で浮かぶ様子がお尻を振りながら歩くアヒルに似ているからです。ダッキーはカヤックに比べて安定性がよく、転覆しても簡単にリカバー(再乗艇)できるので初心者でも容易に川下りを楽しめます。 急流のスリルに興奮したり、緩やかな瀞場(トロバ)でのんびり寝転んだり・・・変化とメリハリのある川の自然を満喫出来るのがダッキー川下りの魅力です。

仲間で遊べる 親子で楽しめ スリルもあって 川の自然に癒される


 ダッキーはコンパクトにたためるので軽自動車でもらくに2〜3艇は積めます。川下りは2台の車で行き、ゴールとスタート地点に車を置いて準備(セットアップ)を始めます。フネの組み立てはシートをつけて空気を挿入するだけですが、当初はハンドポンプのみで膨らましていたので時間もかかってキツイ作業でした。 そこで道具をいろいろ捜してバッテリー式の電動ブロアーを発見。以降はセットアップが劇的にラクになりました。ただバッテリーが3分程度しかもたないのですぐに充電が必要になります。それでも5〜6艇分は膨らませるお助けアイテムなのでこれを「ウルトラマンブロアー」と命名。仕上げはハンドポンプでしっかり空気圧をあげて張ります。10分もあれば準備完了です。


コンパクトに積める
 
シートを取り付け

エアー挿入

ウルトラマンブロアー

仕上げのハンドポンプ



ダッキーの種類 
1985年に最初に購入したフネはエアー社(米国製)のリンクス2というタンデム艇でした。当時は他社製品も少なく、市販のダッキーの中では最も高価で20万円ほどしました。高いけれどエアー社はダッキーの老舗で、長年の品質向上に取り組んでいるだけにクレームや不具合はなく、現在当方にある古いフネで25年に渡り未だに使用しています。レンタルのダッキーはエアー社製をメインにしていますが他社も数多くあります。それぞれ長短があるので乗り比べてみると用途や自分の好みにあうフネがわかります。

 レクサーのレンタルダッキー
メーカー 機種名 特徴、その他
AIR
(米国)


リンクス2


AIR社(米国)定番の大人2人用のタンデム艇。剛性、安定性、強度ほか丈夫で長持ち。クレームも殆どない安心のフネ。ただメンテナンス面では使用後はフロア部の乾燥が必要。


スーパーリンクス


リンクス2より長く直進性がいい。前後にゆとりがあり、大人1名と子供2名はラクに乗れる。

カラカル2



リンクス2の廉価版で重量も軽く、ソロ艇としても使用できる。現在は生産終了してトムキャットに変更したモデルとなっているが、トムキャットは重量が重いので再生産を望みたい希少価値のあるフネ。

リンクス1


リンクス2のソロ艇(2010年製)。チューブ径も以前より細くなりリカバーしやすく船足も軽い。安定性、剛性もよく、小さい子供さんと親子でも乗れる。総合評価の高いソロ艇


ストライク1


リンクスのアンダーグレードで価格はお手頃。重量はリンクスより重いが、トムキャットより軽い。直進性、安定性に優れて安心して乗れるソロ艇。


新フォース


2011年製の新型モデル。下の旧型フォースよりサイドチューブ径が大きい。素材が硬質、構造も頑丈になりポリカヤックに近い乗り心地。旧型より安定性が向上して初心者でも乗りやすい。けれどフロアジッパーがない構造の為、使用後の乾燥メンテが困難。

フォース


カヤックのスラローム艇をイメージしたソロ艇。船足が速く、機敏に回転しやすい反面、フロアの重心が高くチューブ径が細いので横波にバランス崩して転びやすい。機動力が一番いい僕のお気に入り艇。
グモテックス
(チェコ)




ヘリオス340
 


船底型の形状の為重心がローリングして転びやすい。反面ダッキーで唯一ロールが出来るフネ。これでロール練習をするとカヤックに移行しやすい。静水仕様でセルフべイラー(排水穴)がないので中に水が溜まる。剛性も他のフネより劣るが慣れると大歩危でも使用出来る。けれど瀬を越えるたびに水を排出させなければならない。

ヘリオス380



上の340より長く二人乗りは余裕がある。バルブが以前のより改良されていて使いやすい。セルフベイラーはない。

ハイサイド
(米国)


パディラック


初期のハイサイド艇。重量が最も重く回転、船足は遅い。けれど厚みのあるゴム素材で頑丈さは最強。チューブ径も太くラフトに近い重厚感あふれるダッキー。ハードな衝撃にも耐え、安定度は抜群で体重のある人向け。

アワーズ
(日本)


渡り鳥


群馬県のメーカー、アワーズ初期のソロ艇。低コストで軽くて剛性のあるフネだが、初期の製品だった為エアー漏れや縫製のほつれがあり冬眠中。現在のものは改良されて不具合は殆どなくなっている。
NRS
(米国)

バンデット1



H21年に購入したソロ艇。重量が最も軽いので子供でも楽に運べる。けれど軽いので漕ぐと左右に振りやすく、初心者は直進するのに慣れが必要。また浮力が高いのでリカバー(再乗艇)にコツがいる。剛性もあり大歩危でも使用可。最大の長所はセルフベイラーの穴が多いので中に砂が溜まらずメンテナンスがラク。
NRS

 

バンデット2 
1   バンデットのタンデム艇。H26年に大阪のYさんよりソロ艇と一緒に寄贈して頂いた新艇。軽くて持ち運びと掃除がラクなのでスクールでの出番が多くなる予定
カヤック

各種ポリ艇


ダウンリバー、ロール練習用のスクール艇。スタビー、トポリノ、フォープレイ、パーセプション、ピロイット他あるがダッキーに慣れた方がカヤックを始めるのに適した艇



タンデムソロ艇
 タンデムは大人2人乗り、ソロは大人1人乗りのフネですが、低学年の子供さんならプラス1名でも可能です。けれど人数が多くなるとコントロールが出来にくくなるので通常は定員使用です。コースや水量の状況にあわせて使っています。


ソロ艇は自分の動作がすぐにフネに反映されるので修正しやすく慣れるのが早いです。ひとりだと自由に漕げるのがいいのですが、フネの組立て、片づけ、移動などの準備作業や、転覆した時のリカバーもひとりでするのでそれが出来る方向けです。

タンデム艇は初心者同志で乗ると、最初はまっすぐに進めず岩に当たったり、回転して四苦八苦することがあります。けれどだんだん慣れて後半には息もあって楽しくなります。前席は前方がよく見えるので進行方向を決めて推進力のある漕ぎをするリードの役割。後部席はフネの舵取りする役割です。両者がうまくかみ合う事で力強く安定した操作ができてパートナーとのコミュニケーションを楽しめます。

一人で漕ぐ 2人で漕ぐ 3人で漕ぐ 瀬あそび ソロ艇