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川下りの準備


ダッキースタイル
用具(ギヤ)と服装(ウエア)
 川下りは前日までの降雨量により川の状況がガラリと変化して危険箇所が多くなります。ホームゲレンデの那賀川では上流の川口ダムの放流量により状況予想が出来て実施判断しています。けれど想定外の事態もありますので安全性を高める用具や風葬はきっちり準備することが大切です。「備えあれば憂いなし」はもう通用しなく、今は「備えあっても憂いはある」です。
道具
ダッキー
様々なメーカーや種類があるので価格だけで決めずに、急流仕様に相当なフネを選ぶといいです。剛性、重量、材質、バルブの構造、セルフベイラー(排水穴)のあるなしなど。また川下りする場合は最低でも2艇以上で出艇するのがリスクを抑える基本です。
パドル

シングルとダブルブレードがあり通常はダブルのパドルを使用します。長さはカヤック用のものより少し長めが適当ですが、慣れたら短めで軽めのものがいいです。
ポンプ
フネに空気を入れる手押しポンプです。足踏み式よりハンドポンプのほうがよく入ります。特に夏場はフネを川につけると空気圧が緩んだり、バルブ不良でのエアー漏れもたまにあるので小型ポンプを搭載すれば安心です。
   
装備
救命胴衣

ライフジャケットとかPFD(パーソナルフローティングベスト)とも呼ばれています。値段や用途により様々あります。浮力があり、脱げにくいしっかりした縫製素材のものが良いです。
ヘルメット
ヘルメットは必ず着用します。フネを持って河原に降りる時、水中を歩く時に転倒はよくあります。二人乗りだと相方のパドルが頭に当たる事もあります。
くつ

普通の運動靴で脱げにくいものでいいですが、ゴロ石の河原や滑りやすい水中を歩くのでスポーツサンダルは爪先を怪我するリスクがあります。左の画は靴底がフェルト地の釣り用の鮎タビでダッキーには最強です。必ず靴底にスパイクなしのものにしてください。
ウエア
水着
ウエットスーツの下に着用するので体にフィットするピッタリした水着。水着がない場合は化繊の下着でも可。
アンダー
ポリエステルなど化繊生地のシャツ。上衣はTシャツや、長袖のラッシュガードなど各1枚ずつ。下衣は長タイツ又はパンスト。
ウエットスーツ

ダッキーはカヤックと違って下半身も常に出るので体の保温、浮力のアップ、怪我の予防等で着用します。真夏日は暑苦しいので着用せずにしない場合もあります。
ハーフパンツ
ウエットスーツの上に履きます。膝下丈まである長めがお薦めです。短パンのジャージやトランクスの水着でも可。
オーバーウエア

夏でも夕立ちや曇りの日は寒くなることがあるので防寒として必要です。また日焼けや、紫外線対策で着用します。カヌー用が最適ですが、登山用カッパや、ウインドブレーカーなどで代用可。
靴下
靴のフィッティングがよくなり、足首の保護と靴の中に砂などが入るのを軽減するのでお勧めします。化繊がベストですが市販品では少ないので綿でも代用可。
手袋
長時間パドルを握るので手の保護と怪我の予防に。メーカー品は高価なので、園芸作業用のゴム手袋で充分です。
   
レスキュー、救急装備
スローロープ
自分や、他人のレスキューにロープは必需です。長さはいろいろですが20m程度のものが安心して使いやすいです。
シュリンゲ
流されたフネやパドルの回収用として。細引きロープをループ(輪)に結んだもので直径2mもあれば充分です。カラビナでセットして使います。
カラビナ
防水バックやロープやシュリンゲをフネとつなぐのに使います。
ファーストエイド


打ち身、擦り傷などの怪我に備えて湿布、消毒液、リバーテープ、テーピング、ガーゼ、網包帯、絆創膏その他。
防水バック
ファーストエイドや車の鍵、食料などを収めてフネにつけます。
ホイスル
釣り人や、後続のメンバーへの注意喚起などに使います。
携帯
 
緊急連絡用、2重防水して携行

ダッキーの準備
 ダッキーはコンパクトにたためるので軽自動車でも3〜4艇は積めます。川下りは2台以上の車で行き、ゴールとスタート地点に車を置いて始めます。フネの組み立てはシートをつけて空気を挿入するだけですが、当初はハンドポンプでの膨らましは炎天下ではキツイ作業でした。平成6年にバッテリー式の電動ブロアーを探し当てて以降は劇的にラクになりました。ただバッテリーが連続3分程度しかもたないのですが5〜6艇分は膨らませるお助けアイテムなのでこれを「ウルトラマンブロアー」と名づけました。ただ仕上げはポンピングで圧をあげて張ります。10分あれば準備完了です。

コンパクトに収納
 
シートを取り付け

エアー挿入

ウルトラマンブロアー

仕上げのハンドポンプ