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ダッキーコースガイド
那賀川中流域・鷲敷(わじき)
 阿南市を流れる那賀川の中流域の那賀町(旧鷲敷)に「わじきライン」という急流と奇岩の景勝地があります。ここはカヌー競技公認コース(スラローム、ワイルドウォーター)としてジャパンカップや、東四国国体での会場となりました。上流に2つのダムがあり、常に一定量の取水を供給しているので渇水時でも川下りには支障ありません。当方ダッキー川下りのホームゲレンデとして5つのツーリング区間を設定しています。

A区間(初級):B&G体育館下〜鷲の里、5,5k

モミの木瀬

一般・親子向けの初級コースです。全般に川幅が広く流れが緩やかですが、4箇所の急瀬ポイントがあります。画像上のモミの木瀬は1mほどの落差があり超刺激的です。昼休憩をとる仁宇の瀬ではフェリーグライドやエデイキャッチなどのスキル練習が出来ます。後半では飛び込みポイントもあります。
 スタート準備のB&G体育館下は、国体カヌー競技会場として整備され、駐車場やフネの準備のスペースは充分あります。川辺までのフネの持ち運びは初心者にとっては少し遠いかもしれませんが、舗装遊歩道で歩きやすいです。基本練習をする瀞場があまり広くないので狭くなるのでことぐらいです。ゴール地の鷲の里(道の駅)で21番札所太龍寺へのロープウェイ山麓駅があり、駐車場、公衆トイレ、食堂売店、宿泊入浴施設などあります。河川敷まで車で降りれるので後片付けも容易でベストな環境です。
フネの準備 川辺への遊歩道 基本練習 リカバー練習
仁宇の瀬 シラサギ 飛び込み ゴール

B区間(初級上)鷲の里〜水井橋 7、5k

シキイの瀬
 A区終点の鷲の里からスタートするB区間です。急瀬ポイントが7箇所あり、Aより大きい瀬が続く。距離も長いので初級上です。コース最大の「シキイの瀬」のビックウエーブ、後に続く鞍返しのホールがフリップしやすいので要注意です。後半の「ウスの瀬」はCコースの難所の「返し渦の瀬」の構造に似ているので急カーブのコントロールの練習となります。ゴール地の水井橋にはトイレや建物が一切ありません。川口ダム放流が(35t以上)あればA+Bのロングツーリングもお薦めです。
スタート鷲の里下 アセビ返し 最長のシキイの瀬 鞍返し
飛び込み ウスの瀬 〆谷口の瀬 ゴール水井橋

C区間(中級):水の花〜野外活動センター(5k)

タキの瀬
 A・B区間を経験した方向けの中級ゲレンデです。後半は川幅狭く、岩が多く、瀞場が少ないのでフネのコントロール力と素早いリカバーワークが要求されます。ラストの1kmは鷲敷ラインの核心部でカヌースラローム競技区間となる急流ゲレンデです。C区間は短いのでフェリーグライド、エディキャッチの他スラロームの練習をしながらスキルアップのダウンリバーにお薦めです。

水の花荘さん(特別養護老人ホーム)の下の土手にて準備します。フネを降ろして川上の瀞場でウォームアップ。スタートしてすぐの「タキの瀬」は瀬幅が広く川が曲がっているのでライン取りを下見するといいです。中央部の核心のホールポイントに突っ込むと殆んどの確率でフリップ(転覆)します。落差隋一だった「とどろの瀬」は昨年より落差が減ってしまって、変わって「賽の瀬」のウエーブが爽快。最後の「返し渦の瀬」はダム放流量が多くなれば危険な大渦に変貌します。昔の記録では渦の水深9、1m(現在は土砂で少しは浅くなっているが)、過去にここで溺死した人もいる危険箇所です。ダム放流が50t以上になると渦中に入るとレスキューが困難となるので下見をして自信がなければポーテージ(陸揚げ移動)しましょう。
セットアップ ウオームアップ 最大のタキの瀬 タキの瀬核心部
賽の瀬 とどろの瀬 赤石の返し渦 ゴール


D・E区間(中級+):川口橋〜雄橋〜野外活動センター(14k)

最大タツミの瀬
D区間は雄橋〜野外活動センター下まで9km。スタート地点が瀞場で、徐々に瀬が大きくなる理想的なコース。ただスタート地点の準備や駐車するの場所が私有地となるので無断では入れません。2つ目の瀞場を越えて那賀川では希少な木の枝の下を抜ける「鵜の首瀬」(通称首狩りの瀬)を越えるとC区間となります。

E区間は川口ダム下の支流の赤松川からのエントリー。この清みきった川とのファーストコンタクトが第一の魅力。瀞場をスタートして最初にくる那賀川最大の「タツミの瀬」が第2の魅力(上画像)。瀬の幅も最大なので力量に応じて4ルートが選択出来ます。その後の瀞場が長いのでツーリングでのスタミナ練習になります。なのでダム放流30t以上ある時がベターです。3つめの「八艘の瀬」を越えるとD区間となる雄橋に到着します。野外活動センターまで14kのツーリングコース。
赤松川よりエントリー ふり返ると川口ダム 瀞場が長い 那賀川最大幅のタツミの瀬
戸浦の瀬 雄橋手前の八艘の瀬 鵜の首の瀬 タキの瀬