ウォールとは ウォールクライミング ウォールづくり1 福島ウオール支援

ウォールづくり(4)

ホールドづけ

ホールド注文と取り付け
クライミングと同様にホールドに対する知識もないのでネットでホールドメーカーを調べてボルト7割、ネジ3割の割合で120個ほど注文する。ウォールのコンセプトがロッククライミング体験の準備講習とクライムの基本を体験する壁なので初級用のセットを選んでもらう。ホールド屋さんとピラミッドジャパンと追加でラブホールドを購入する。

ホールドの準備をしたものの実際にどれをどこにつけるかが見当がつかないので、Kさんにお願いすると快く協力ご指導して頂いた。下画のように広げたものをkさんはインパクトレンチでてきぱきと打ち込んで2時間弱で作業は終わった。 自分は低い位置のホールドを六角棒レンチで締め付ける。電動インパクトではトルクの加減がわからなく、慣れないとボルトを痛める事があるので手でゆっくり1本ずつ締める。

ホールド屋さんより購入したHRTのホールド。キメの細かい石でつかみやすいいい手触りのホールド。ボルト止めのものを7割にセットを選ぶことにした。薄く小さいものは足用でネジ固定になる。全部で80個ほど


ほーるど市場さんより40個ほど購入した大きめのホールド。スタートやゴールでの大きくしっかりつかめる「ガバ」などが多い。


パネルと同じ柿しぶで塗装したVOCKさんの木製ホールド。価格は少し高めだが壁面にはピッタリ合って、まさに渋いホールド。15個ほど。


10月に70個ほど追加発注した大きめのラブホールド。ハートマークが印象的。これで初心者や女性でもかなり登りやすくなった。


ボルトオンのホールドに使うM10のキャップボルト。ほーるど屋さんではサービスでついていた。長いボルトになるとねじ切りしていない幅が広くなって締め付けられないものがあるので全ネジタイプを購入されるほうがいい。


皿ボルト用のホールド穴に使うM10の皿ボルト。キャップスクリューよりは高トルクの締め付けが出来るのですが在庫が少なく値段も少し高めになる。


皿ネジは太さ、長さがいろいろあるのでホールドの穴にきつ過ぎず、ゆる過ぎないものを選ぶ。


六角棒レンチ・・・ボルト止めのホールドに使う。上がM6、下がM8の六角棒レンチでM6は皿ボルト用、下のM8がキャップスクリュー用。


M10のアイボルト・・・リードロープのクリップ練習用にパネルに取り付ける。けれどネジ下長さが10mm強と短いので荷重はあまりかけられない。あくまでリードクライムのクリップワークの練習用として取り付ける。


インパクトレンチでボルトのホールドを先に付けて、スペースのある箇所にネジ式のホールドをつけて完成。


となりの「柿しぶ庵」休憩室から見たウォールの内側。トップロープ支点や、ボルト締め付けに不具合が生じた時に入ってメンテナンス作業が出来る。通常は布団などの収納スペースとなっている。


平成22年3月下旬にウォールづくりも一応の完成となり、倉庫完成のお披露目会にて仲間の皆さんに登ってもらった。

ホールドづけの基本的にはスタート、ゴール、中間点に大きめのしっかり掴めたり、足を乗せるものをポイントとして置くくらいで、どの形のホールドを、どんな配置で、どの向きで取り付けたらいいかという法則は特にはない。それは登りながらホールドの種類、位置、向きなど自分の好みや、目的で決めてつけ変えたり、加えていくものだろうなあと思った。


もともとこのウォールづくりは岩登りや、シャワークライミング体験の基本動作の学習の場として、ビギナーから初級者向けに造った設備。なので高難度の課題設定やワークするのも限界がある。 アウトドア好きな仲間が集って、利用してもらう中で、やりたい事が出来るように希望にあった課題ルートや、練習メニューを創っていこうという結論になった。


最後にこのウォールづくりで色々な方にお世話になった。 城西高校のS先生、 鳴門工業のK先生、請負及び建築のH組さんとT工務店さん、ホールドやマットのメーカー販売店さん、 レクのUさん、 クーランマランのSさん他・・・フリークライミングやウォールの経験、 知識がない自分に親切丁寧に教えてくれたり作業協力なとして頂いた。 そのご協力を心より感謝して、多くの人に少しでも登る楽しさを感じられる、いい壁になるよう育てていきたいと思う。


   

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