山歩き 準備 歩1〜阿南 歩2〜東・中部山渓 歩3〜剣山渓 歩4〜愛媛  スクール

山歩き


「歩く」という本能的な運動に、「見る、聞く、におう、触れる、味わう」などの五感を刺激されて様々な趣きがあるのが山歩きです。辛い登りが長いほど山頂に立った時の喜びや達成感は大きい・・・。それが病みつきになってまた行きたくなるのが山です。


 山は地元の里山から遠くの名峰まで数え切れず存在して、目的、体力、年齢、経験、好みにあわせて楽しめます。初めて行く山は興味と期待でワクワク感があり、お気に入りの山でも季節や、天候、ルートによってその都度違った表情に新鮮な出会いがあります。誰でもに様々な感動や喜びを与えてくれる山の奥深さに畏敬の念を抱きます。


 山は様々な命を育むと同時に、人の生命を簡単に呑みこむ厳しさもあります。最近は豪雨、季節外れの高低温など昔はなかった異常気象が頻発しています。数年前の9月に登山歴30余年以上の友人が北海道の山で亡くなりました。ソロで縦走中にこの時期にはなかった降雪、強風で動けなくなり帰らぬ人となりました(合掌)。想定外の事故が起こる現代の自然現象にリスクの基準値をあげて計画、行動をしないといけないと思います。


   
楽しい山歩きは天気が一番ですね。一人なら直前の予報で決めたらいいのですが、グループ山行の場合は小雨でも決行することもあります。行けば陽射しに恵まれることもあったりするのですが、最近の予報はかなり正確なので期待しないほうが無難です。けれど雨の山行もまた違った趣きもありいい経験になります。雨も天の恵みと喜んで歩ける境地になりたいものです。




 中高年層の登山ブームを象徴する山行ツアー。ツアー会社の営利優先によるハイリスクでの実施や、経験の浅いスタッフの運営ミスなど事故が増加しています。また大人数で渋滞を招いたり、ゴミ捨てなどのマナー違反者が増えたりと残念な現状も目につく昨今です。

山歩きを楽しむには山でのマナーやルールがあると思います。後来るに人ががっかりしないような山への思いやりと、畏敬の念をもって入りたいと思っています。