阿南の山1 阿南の山2 準備 東山渓 剣山 愛媛  体験・講習


低山歩き・阿南の山
 低山の捉え方や定義は色々ありますが高さ200m程の超低山でも登山口やルートによって様々な変化や特徴があります。地元阿南で手軽に楽しめるいいお山を照会します。

鍛冶ヶ峰(かじがみね)228m
@井関口 駐車場あり
・参道:渓沿いの簡易舗装の急こう配の道。山頂まで約40分の最短ルート。以前は右側にため池があり魚や鳥が棲息していましたが、令和6年頃に池の水を抜いた為、見苦しい雑草地になりました。境内の掲示板を読むと心が洗われます。
・西尾根:ため池西の麓から取りつく尾根道。檜林、広葉樹、痩せ尾根、竹林と変化あり歩きやすい。
・東尾根:山頂から250m阿南公園の向かうルートの第1ピークから北北西に伸びる尾根を藪こぎにて井関口参道に降りる。

A阿南公園:阿南駅近くの桜の名所阿南公園のある正福寺山から入る。緩やかな傾斜で山頂まで1時間ほどあり到着時の充足感は一番。
B石門:桑野川津乃峰橋付近に車を置き、15分ほど歩いてひょうたん池上の津乃峰、鍛冶ヶ峰分岐から入る。池と里山の牧歌的風景がいい。駐車場はない。約1時間。
C石門岩:石門岩北面から岩稜に上り、岩稜を越えて藪漕ぎから長生道に出るルート。
E西池田:山頂より阿南公園方面への縦走路より北への谷を降りて西池田、葬儀場に降りる。
F三谷上(みたにかみ):津峯山三谷口の手前にある小さい神社から取付く急こう配。
・三谷下(みたにしも):津峯を周回縦走する薮こぎ。
 
津峯山(つのみねさん) 284m
 阿南市を代表するお山で阿波三峰のひとつ(中津峰、日の峰)。山頂の津峯神社は領主蜂須賀家の守護神として賀志波比売命(かしわひめ)を祀る由緒ある別表神社。延命長寿、病気平癒、交通安全、海上安全、守護の神社で参拝者が多い。境内から阿波の松島と評される橘湾の眺望。毎年仲秋の名月の日に観月祭が行われる。中腹部には小規模洞穴が点在する希少な岩窟群がある。
ルート
@表参道:阿波橘駅から行ける一般的な表参道ルート。大きな鳥居を越えて住宅地の狭い道の奥に駐車場がある。
A石門:長生石門地区から入る裏参道。ひょうたん池の奥に登山口がある。駐車場はないので手前桑野川河川敷に置いて歩く。
B三谷:駐車場なし、鳥居のある裏参道口から古い石段を登り詰めると駐車場に出る。。神社への石段を登る。津峯岩窟のある神明の窟から岩窟群のルートを廻って陣が丸に上って駐車場に出る。
C西分:山頂から南尾根を歩き、反射板のあるピークで休憩して西分に降りる。
津峯山の岩窟(がんくつ) 
三谷登山口の中腹標高180m付近に岩窟「がんくつ」の穴が並んであります。津峯山はは50万年前(洪積紀)は海面にあり海水によって岩が削られて出来た海蝕洞(シーケイブ)でそれが隆起したものと考えられています。山に点在する海蝕洞が原状のまま残っているのは全国でも珍しく、6箇所ある岩窟の代表格の「神明窟」は祠があり、木地職人が断食をして大願成就の祈願をしたと言われています。詳しくは洞窟ページへ
    
津峯神社観月祭 
毎年仲秋の名月の日に津峯神社で観月祭が行われる。橘湾から上る月光が海に反射して妖しく綺麗な月見しながら歩ける。境内では子供たちの巫女の舞と琴の演奏があり、見物客全員に抹茶と団子のお接待があった。その間演奏は続いていたが団子をもらうと殆どの人が帰っていった。月より団子?・・琴演奏者はその状況を気にせず最後まで務められていて清高に感じた。
       

 阿南剣山444.3・熊丸山532.3 
 阿南市街一円を見渡せる展望の素晴らしい阿南剣山と熊丸山。その稜線に露呈した長いカルスト尾根は希少価値が高く、日本最大のカタツムリ「アワマイマイ」が棲息。梅の景勝地「明谷梅林」から登る山頂は樹林で展望ないがカルスト岩稜から淡路から県南側が見わたせる。石灰岩採掘で半分以上裸になった熊丸山から県西、北側が見わたせ阿南一の大展望が満喫出来る。麓には石灰採掘の輸送のベルトコンベアの廃墟施設がある。11月中〜3月までは狩猟期間の為入山は要注意
 
明谷梅林

梅林ガゼボ
 

阿南剣山  

石灰岩稜 

アワマイマイ

シカ群れ

後ろが熊丸

熊丸山