山歩き 準備 歩1〜阿南 歩2〜東・中部山渓 歩3〜剣山渓 歩4〜愛媛  講習・体験


山歩きの準備
服装、装備

シンプルなスポーツの山歩きですが、専用の衣服や装備が必要となればすぐに腰を上げにくいものです。
そこでまずは近場でのウォーキングから始めてみませんか。靴は常に履いてるものでいいので公園や、近くの里山を歩いてみませんか。そしてまわりに山歩きする友人がいたら初心者級の山歩きをして靴やリュックなど徐々に道具を購入していけばいいと思います。

最近の山用品は機能面だけでなく、おしゃれな色やデザインで女性に好まれています。ネットを見たり、ショップで店員さんの話を聞くのもいい勉強になります。メーカー品はいいけれど高額になります。最近は一般衣料店などでも代用できる安価なものもあります。以下は初級の山歩き装備品をあげてみました。
   


軽い低山ハイクなら普通の運動靴でもいいと思います。けれど急な登り下りや距離のあるコースを歩くなら、くるぶしを覆う高さのある軽登山靴がお薦めです。けれど高価な靴でも足に合わない場合もあるので始めは安物でもいいかなと思います。

リュック
半日で戻れるような低山なら上着、弁当、水筒、飲み物、カッパ、タオル他が程度が入るデイバックでいいですが、後後のことを考えると1泊でも対応できる少し大きめの30L程度あるものが適当です。

カッパ
カッパは重要なウエア装備です。安物は内部が湿気でびしょ濡れになるので登山用のゴアテックス素材などのメーカー品をお奨めします。いいものは山歩きだけでなく全てのアウトドア活動(キャンプ、サイクリング、川下り、沢登り他)で着用出来ます。ちなみに僕は30年前に買ったモンベルのゴアテックスのカッパを今だに使うこともあります。防水性は衰えていますが、小雨や防寒着としては軽く、かさ張らないので便利です。

スパッツ
雨天、積雪期、朝露のある時間帯での行動でスパッツは必需です。ショートとロングがあり、生地の差もあります。夏用としては薄手のショート、冬用は厚手ロングが向いていますが不要な場合もあるので必要性を感じたら購入してもいいと思います。


下着
下着(アンダーウエア)は重要な衣類です。登りでは汗をかきやすいので乾きやすい化繊下着を着用します。綿素材は着心地はいいのですが、乾きにくく低体温症を誘発させるのでNGです。タグをチェックして化繊であればOKです。また下着は半袖と長袖、パンツ、タイツが必要です。冬期では比較的薄いものを重ね着するほうが機能的です。

中間着
 これも化繊又は天然であれば麻、ウールが適しています。襟シャツ、Tシャツ、薄いフリース、トレーナーなど。

防寒着
防風、防寒の上着。薄いジャンパーかウインドブレーカー、登山用カッパなど。ポイントは気温により脱いだり着たりするので軽くて量張らないものを選ぶのがコツです。

パンツ
天気よければ下衣は綿パンはダメ!とは言い切れませんが。化繊でストレッチ性のある山用パンツかニッカボッカが最適。材質的には普通のジャージで充分適していますが、山道では草や枝木でほつれや、破れた生じることがあります。
 

帽子
春から秋は陽よけ、雨よけ、虫除け、怪我よけとして被ることをお奨めします。特に低山は蜂の心配もあるので黒系統の色は避けたほうがいいです。冬は防寒としての毛糸やフリース地のものを。

手袋
 下りで木を掴んだり、転んだ時の手の保護に。軍手でOK。

靴下
荷重のかかる足元は転倒による捻挫や、怪我の予防に薄手と厚手の重ね履きがお奨めです。夏はもしものヘビ、ヒルなど外敵対策に、冬場は防寒対策に2〜3足重ね履きしています。その為靴のサイズもスニーカーより少し大きめにしています。一般衣料品店では綿が殆どなので、靴下は専門店で選ぶほうがベターです。値段も靴下ならあまりは高くはないので。
キャラバン(Caravan)スーパーライトカーボン1300103[分類:ストック・ポール]
ストック
ラクに歩ける、転倒予防、下りでの膝の負担の軽減などで必要ですね。1本でもいけますが2本あればバランスよく歩けるのでベターです。
地図
コンパス 
近くの里山であっても行き慣れていないルートに入る時は必携です。地図は1万か、2万5千:1にて事前に磁北線を引いておきましょう。 
 GPS、携帯 地図とコンパスだけでは迷った時に現在位置がわかりにくいのでGPSがあれば完璧です。専用品は精度がいいのですが、最近はスマホでもGPS機能があるので利用をお薦めします。携帯は非常時の連絡用に持ちます。山中ではつながりにくい箇所もありますが必携です。

ヘットランプ
日帰り山行でも必携です。天候や何かのトラブルで暗くなる事もあるので持っていると無難です。
救急薬  湿布、包帯、ガーゼ、絆創膏、消毒液、綿棒、三角巾、ハサミ、内用薬他

その他の準備品
  おやつ等非常食、飲み物、防寒着、靴ひも、ロープ、保温水筒、コッヘル、ガスコンロ他



衣類について
アウトドア活動は体育館や、整備された公園と違って雨、風、気温など天候の影響を直にうけるので、服装、装備をしっかり備えることが重要です。冬の山は止まって休むと寒くなり、 登りだすと汗をかくほど熱くなります。その為衣服の着脱はこまめにしないと肌着が濡れてしまいます。肌着が濡れると体が冷えて体調不良になったり、低体温症で体力や運動機能が減退していきます。その為肌着は綿はNG。ポリエステルやウールなどを着用しましょう。また中着や上着も綿は重く、乾きづらいので控えましょう。化繊や綿以外の天然繊維でも活動に適したものもあるので(高価になりますが)参考までに書いてみました。


化繊と天然の比較
化学繊維 ポリエステル 衣類化繊の中では最も多い。乾きやすく、熱にも強い、シワになりにくい
アクリル 毛に似た化繊。保温性よく、軽く、弾力がある。
ポリウレタン ゴムに似た化繊。パンツのゴム部分や、ストレッチパンツ、ウエットスーツなどに使用
レーヨン 綿に似た化繊。肌さわりはいいが吸湿性もあるので山用の下着としては不適
天然繊維 綿(コットン) 丈夫な生地。熱にも強い、肌ざわりがよく涼しい。保温性もある。吸水性に富み、濡れると重くなる。乾きにくい。山歩きウエアとしては不適。
通気性がよく、水分の吸湿や、発散性に優れ清涼感がある。肌ざわりが悪く、冷たい、摩擦で毛羽たちやすい
毛(ウール) 肌ざわりがいい。表面は水をはじき、内部は吸湿性がある。水洗いで縮む。虫、カビに弱い。
絹(シルク) 美しい光沢と柔らかな触感がある。吸湿性、保温性に優れ、弾力性ある。摩擦に弱い。濡れるとシミになりやすく縮みやすい。
羽毛(ダウン) 軽い、保温性に優れ、弾力性ある。コンパクトに収縮できる。