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三歩〜剣山〜




 小説「天涯の花」(宮尾登美子作)で脚光を浴びた「キレンゲショウマ」この花の希少な群生地は剣山の行場といわれる北斜面の狭い谷側のルートにあり、映画やTV化の影響で訪ずれる人が増え、結果道の崩れも大きくなり、ロープの中に入って踏み荒らす跡も多くなりました。ひっそりと咲く花が植物園のように鑑賞されるようになることに抵抗がありながらもそこに連れて行く自分に矛盾を感じて夏は行かなくなりました。




右が太郎笈こと剣山、左は次郎笈

新年剣山1泊登山


1995年くらいから毎年新年の1泊剣山に行くようになりました。初めて連れて行ってもらった頂上ヒュッテで過ごす時間が好きで、夏は行けないので新年のあいさつとせめての応援を兼ねて毎年訪れるのが定番になりました。以前の記録がなくなったので06年からになります。


2013年1月1日〜2日

ここ数年間は一般募集イベントとして実施していた新年1泊剣山だったが、この年は行場ルートへのチャレンジとロープ確保ワークの訓練として行った。参加メンバーは車修理でお世話になっているTさんとお仲間のKさん。そして以前にスノーシューに参加されたMさんと僕の男4人。11月下旬にTさんと行場ルートの下見歩きを行って安全ワークの準備も整った。1日めの次郎笈は好天無風の穏やかさで拍子抜けのする往復だったが、2日めの行場は腰が抜けるほどの山行だった。


2日:AM8:30ヒュッテ発 9:35一の森山頂、休憩 10:17殉職碑分岐 12:30穴吹川源流にてロープ確保実習  14:30両剣神社にて行動食 15:40鶴の舞 16:30刀掛け松 16:45西島 17:30見ノ越


年末の降雪で見ノ越40p。剣山60p、行場ルートの深い所で1m強あった。殉職碑分岐から刀掛け松まで3時間の読みだったが甘過ぎた。殆どが柔らかい新雪のカニ歩きのラッセルで途中でのロープ確保実習の時間を差し引いても5時間半かかった。

冬の稜線ラッセルは夏時間の3倍という感覚だったが、トラバースのカニラッセルは5倍とみていい。少々のアップダウンは気にならないが1mの積雪でのアップはかなりのスタミナと時間を要する。その為冬ルートはトラバースは避け、地形を見てアップを出来るだけ抑えて距離を短くする。ということは稜線を行けという基本になる。そのことが身に染みてわかった。好天に助けられたが、吹雪いていたら遭難にもなり兼ねない時間だった。結論としては冬の積雪多い行場は行ってはダメですね。

1日頂上ヒュッテへ 剣山頂から次郎笈へ 1日風のない次郎笈 2日一の森から行場へ
確保練習 PM4時半刀掛け 夕暮れ前に西島


 2012年1月2日〜3日。


 2010年1月2日〜3日の剣山。


西島駅


刀掛け松


剣山山頂
次郎笈
ヒュッテ 一の森 大剣へ 大剣神社


 2008、09年


2007年1月2〜3日
6名にてに実施。暖冬の影響で2日は冷たい雨。けれどジロー笈に向かう時は頬に刺さるような固い粉雪に。3日は運よく晴れ間もあり一の森の霧氷が拝める。行場ルートは積雪も少なく両剣神社にて雑煮の昼食。初めての女性もよく頑張り雪山登山の楽しさを満喫してくれいい新年のスタートでした。
ヒュッテの新居さんと 大剣神社 朝霧氷の一の森 一の森小屋前で
行場 鶴の舞 餅焼き 両剣神社で雑煮



2006年1月2日〜3日の剣山。見の越で積雪1mという正月としては異例な大雪でした。2日は視界の悪いガスの中、剣山からジロー笈へ、稜線の南斜面に至る所が雪崩れて危険だったのでザイルでつないでの登はんで、夕食前にヒュッテに戻った時は、まわりから異様な光景だったようです。3日は日の出は拝めませんでしたが、晴れ間の広がった一の森への縦走はスノーシューで軽快に往復しました。しかし昼頃から強風で剣山頂では飛ばされそうな厳しい風雪でした
 
ヒュッテ手前の鳥居 雪崩れ後のジロー笈へ ザイルで確保練習 強風で大荒れの剣山
     一の森






ジロー笈1929m丸石1683m


2015.10.18初級向けトレッキング 南つるぎから行くルートです。阿南から約2時間で奥槍戸山の家に着。ゆっくりペースで90分で次郎笈。紅葉は下のほうだけでした。山頂は人も多いので丸石との分岐点にて昼食するが、登山開始を9時にして丸石山頂附近で昼食がいいと思った。この年は大雨でスーパー林道は車通行不可状態でした。那賀川源流の碑があったのが興味深いです。林道歩き40分が少し長い感がありますが車が通らないので心地よく歩けました。ルート的には山の家から出発の逆回りが最後に目的ピークがくるのでいかなと思いますが、次回に試してみます。

9:40出発 10:30   11:10次郎笈 リンドウ
     
丸石  14:20スーパー林道   源流の碑 15:00着







一の森1879m


富士の池からの出発 追分 ヒュッテ真近 避難小屋
       
一の森山頂  一ノ森ヒュッテ   ヒュッテ前   槍戸山


メジャールートは富士の池(美馬市木屋平村)からは登りやすく道路アクセスもよい。

南つるぎからは槍戸山か肉淵からのルート。







 
三嶺山頂トイレクリーンプロジェクト(H14.4.15)
 四国の名峰、ハイカーには人気の三嶺(さんれい)だがヒュッテ横にあるトイレは20年来垂れ流し状態で、山のように溜まり夏は悪臭がひどく苦情も多かった。「徳島の三嶺を守る会」の呼びかけでこの溜まりに溜まったし尿を担ぎ下ろそうというプロジェクトが実施された。当日の好天気もあって80名もの登山者が集まった。トイレ後部に溜まったし尿は土の塊になっていて意外と臭みも少なかった。スコップで削って20gオイル缶に5〜15キロの範囲で詰めて蓋をして最後にビニール袋で覆い、重いのは背負子にくくりつけていく。予定の倍の人数がいたので重量も軽くなり1日で300sを降ろした。そのし尿は役場のトラックで運び処理する人数が多かったのでひとり10`程持って降りただけではあったが、これだけの人が集まったのは本当に山を大切に思っている人がたくさんいるのを見て清清しい気分になった。
守る会代表の暮石さん トイレの裏側に便が溜まっている スコップで掘り返す
これで12`程度 バケツリレー 手で持って降りる


 
三嶺