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10月11日
朝の餌やりで久しぶりに一家が出てきたと思ったが4匹だった。親の1匹がいないのが気がかりだった。以前はパンを好んで食べていたが、最近は飯や、魚や肉、揚げ物などを一番に食べて、それがなくなるとパンを食べにくるというパターンになり贅沢になってきたようだ。一番大きい体の長男?と次男が先に食べてしまい、後から現れる3男は容器がピカピカになるくらい舐めまわしている。 |
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10月12日
地元の祭り準備の時におばちゃんたちの会話、「・・うちの家の前で狸が1匹死んどったんよ!」「えー、狸がおるん?」と・・・。死んだ狸は怪我や血の跡がないきれいな状態だったようだ。おっちゃんちも「わしも夜に狸を見た」としばらくその話で盛り上がっていた。昨日いなかったあの親狸は死んでしまったのかとハッとした。自分が餌をやっている事が拡まるのも危惧があり内緒にしようと。
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11月9日 かなり肥ってきた。今月よりこの2匹しか見えなくなりました。
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11月20日 朝に餌を置くが夕方になっても翌朝になっても残ったままだった。どうもおかしい。今までは殆どすぐ近くに隠れていて餌をやると待っているようですぐに出ていたのだが・・・。考えてみると11月19日の深夜0時半頃のこと。いつものように事務所でPC作業していたら、となりのタヌキハウスの藪、瓦礫で騒がしい音がしたのでブロック塀こしに覗くと野良犬が5〜6匹次々と現れ藪に入ったり、瓦礫の屋根に上がったりせわしく動き回って立ち去ろうとしなかった。「シーッ!」と脅かしても石を投げてもしばらくいた。
翌朝は餌やるとすぐに2匹出てきてガツガツを食べてかなり腹を減らしていたようだった。・・・もしかしてあの野良犬集団はこのタヌキたちを探しまわっていたのかもしれない。タヌキにとって犬は恐怖の存在なのだろうか。逆に犬にとって子タヌキは、格好の狩りか攻撃の欲求を充たす対象なのかもしれない。しばらく立ち去らなかったのはとうとう巣の位置を嗅ぎつけたかも。いずれにしても厄介な奴らの出現になり今後が心配だ。 |
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11月23日「出てこない」 あれから夜に1度餌を食べている姿を見たが、人影や物音にかなり敏感ですぐに隠れてしまった。従来のように日中に出てくることが全くなくなった。朝餌を置いても日中はそのままで時に猫や犬に持っていかれることもあるので餌やりは夜にすることにした。
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11月28日「また犬が」 昨夜も夜中12時ごろに野良犬集団がやってきて探し回っていた。もう奴らにはこの棲家を知られてしまったようだ。けれど奴らはやぶの奥や、瓦礫の下など狭い所が苦手なのでここに逃げ込んでいたら捕まることはないだろう。しかし以前のように採食行動が自由に出来ないので餓え死する可能性があのが一番の心配だ。餌を置く場所もビワの木の下の広い場所から奥の藪に近い位置に変更する。
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