①事務所 ⓶あそび蔵 3作業土間  ④艇庫 ⑤茶室  ⑥ふじデッキ ⑦ゲストルーム  
⑧リビング   ⑨太陽光発電
レクサー基地
ダッキーハウス   

   ダッキーハウスはTOGAWAレクサーの基地施設です。平成15年にアウトドア体験の受付事務所とダッキー用具置場を兼ねて自宅横の一角に小屋を建てました。その後にアウトドア体験やレクの道具が増えて狭くなり、建物を増設して平成29年に施設整備が一応の完了となりました。  

①事務所 ⓶あそび蔵 ⓷作業土間
4艇庫 ⑤茶室 ⑥ふじデッキ
⑦ゲストルーム ⑧井戸端 ⑨太陽光発電

① 事務所(H15年6月築)
ダッキーやその他の活動体験の受付と僕の仕事部屋です。当初は用具機材の倉庫と兼ねていましたが、倉庫を建ててからはレク関係のネタと三味線を置いています。昨年は大画面のTVを購入してPCのモニターに利用していると目が少しラクになりました。
入り口 受付用机 創作ゲームネタ
PC作業机 出番なし太鼓 プロジェクター


柿渋(かきしぶ)
事務所と倉庫の設計は義兄のMさん(1級建築士)にしてもらいました。その時に彼が選んだ外壁塗料の柿渋(かきしぶ)ですっかり気にいって、以降の塗り替えは自分でするようになりました。柿渋は文字通り柿の渋から作った純植物性の塗料で、防水、防虫、防腐効果があります。和傘や提灯、漁師が使う網や、衣服の染めにも使われています。人体や環境にやさしく、杉板と相性がよく、経年により渋い古代色に変化していきます。それが陽光を受けると赤く映えて木目が奇麗に浮き出てとても綺麗でずっと眺めてしまいます。
柿渋は水性のサラリとして日光や、風雨にさらされるとおちやすいので現代は外壁に使う家は殆どありません。2年毎に塗り替えるのですがその度に渋く濃い柿色に変化していきます。これが好きで塗装作業を楽しんでいます。

最近は無臭の柿しぶが多くなっていますが、僕はべーシックな有臭のものが好きで、こちらが色づきがいいように感じます。臭いは塗装後に消えるのですが、腐りかけの卵ような独特の臭いを嗅ぐのが癖になるほどです。(笑)
ゼリー状に硬化した柿渋をもどす
 柿渋は新品であっても長く置いておくとゲル状になって使用不可になることが常です。メーカーに問い合わせしてもいい解決策はないのですが、、、多少なり解消出来る方法を発見しました。塗装後に使用した刷毛や容器を洗った水を捨てずにしばらく(1~2ヶ月間)保管しておき、その水を硬化した塗料に入れてかき混ぜると、少し粒は残るもののほぼ元の状態に戻って刷毛塗りに使える事が出来ました。偶然かと思いその後も2回ほど試したらいけましたが、元通りの塗装にはならないので捨てるよりはましかという程度です。