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朝立ゲレンデ(勝浦町・中級)


朝立ゲレンデ全景


ゲレンデ案内1 朝立彦神社 中級

 徳島市飯谷町から狭い道路を朝立彦神社に向かって登り、車を置いて15分ほど歩いて稜線に出て神社に到着。そこから南へ少し降りるとゲレンデがあります。岩場は3〜4面あり、石門の2〜3倍くらいはあります。

上画像左下が第1、中央が第2ゲレンデ。1ピッチの長さは15〜20mはあり、ルートも数多い。 勝浦側からのアクセスもありますが、道が狭くわかりづらいです。ピークからは勝浦川を眼下に素晴らしい景色を望めます。トイレや駐車場もなく、クルマがギリギリ通れる道幅しかない所です。




朝立・第1ステージ〜Aコース〜

高さ20m弱にて50mロープが必要です。 難易度は石門Aと同レベルですが距離が長いので初めてだと途中で疲れて滑落につながる可能性もあるので、石門で基本練習をしてからが無難です。


朝立彦神社 クライムアップ 続いて行くUちゃん
上で支点セット クライムダウン 難所が3箇所








朝立第2ステージ〜Bコース中級

上全景画中央の大きなゲレンデ、 高さは16mほどですが幅が広く、ルートは4本ほどあります。


序盤から緊張 中間地点 最後の小ハング








朝立第2ステージ〜Cコース中級〜

コース後半に中ハングがあります。 越えてからも慎重にいかないと滑落の可能性あります



小ハング下 核心部 ヌンチャクワーク 越えても慎重に





滑落の危険

 
トップロープで支点確保していても自然壁では安全とはいえません。クライマーが滑落した時にビレイヤー(確保者)がすぐに停止をかけてもロープが伸びで止まるまでは落下します。僅かの滑落でも停止する間に尖った岩に体が触れたり、足が挟まったりすると簡単に骨折や捻挫、裂傷などの怪我に至ります。仲間のメンバーがこのゲレンデで怪我した事で改めてクライミングの危険を思い知らされました。

クライマーは確保をあてにして「落ちてもいいや」という安易な思いでは絶対に登らないこと。確保者は1センチでも短く停止させる事に集中して、クライマーとこまめにコミュニケーションをとってすぐに反応できるサポートをとる事だ肝要と思います。

また上からの落石で下のビレイヤーに当たって大事故になるケースもあります。実際に上勝のゲレンデで落石による死亡事故があり、以降そのゲレンデは閉鎖となりました。ロッククライミングは小さな滑落や、落石が致命的な事故になる可能性があるスポーツだけに、様々な起こりうる危険を想定してリスクを抑えて安全性の向上を絶えず考えていかねばなりません。