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朝立彦神社ロック(勝浦町・中級) |
石門ゲレンデは岩登りの入門練習としては手軽に行きやすいのですが、ステップアップの練習としては朝立彦神社です。昔から山岳会の練習ゲレンデとしてよく活用されていて支点も新しく整備されています。 勝浦町今宮から林道を上って道脇に止めて少し登って岩場に出ます。また令和元年12月より神社下まで車が入れるようになりました。神社から南面に岩場があり画像右が第1、中央が第2ゲレンデ。1ピッチの長さは15〜20mはあり、ルートも数本あります。ピークからは勝浦川を眼下に素晴らしい景色を望めます。 |
朝立・A |
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朝立・B | ||||||||||||||||||||
上全景画中央の大きなゲレンデ、 高さは16mほどですが幅が広く、ルートは4本ほどあります。 | ||||||||||||||||||||
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朝立・C | ||||||||||||||||||||
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ハング下 | 核心部 | ヌンチャクワーク | 越えても慎重に |
滑落の危険 リードロープのクライムよりトップロープの確保がリスクが低いのですが、それでも自然壁では安全とはいえません。クライマーが滑落した時にビレイヤー(確保者)がすぐに停止をかけてもロープが伸びで止まるまでは落下します。特に石門や朝立の岩場は突起の多い鋭い岩質なので滑落中に打撲、骨折や捻挫、裂傷などのリスクがあります。 自然壁でのクライミングはロープ確保をあてにせずに「絶対に落ちない」という気持ちで登ること。ビレイヤーはクライマーをよく見てコミュニケーションをとりながら停止準備と、落石回避に集中することが肝要です。また落石がビレイヤーや下にいるメンバーに当たって大怪我する事故例もあり、上勝の岩場で落石による死亡事故があり以降その場所は閉鎖となりました。 ロッククライミングでの事故は死亡や重症になる危険が高いので様々な起こりうるリスクを想定して、安全性の向上を絶えず考えながら取り組むことが大切です。 |