第1ゲレンデ・基本練習 |
北側の道に露出した約15mのスラブ壁。凹凸多く登り下りの基本ワークを練習します。2023年11月 壁面の蔦を刈り取って2ルートに拡張整備しました。
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 三点確保 |

静荷重・足 |

静荷重・手 |

2ルート |
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2重8の字結び |

クライムアップ |

クライムダウン |

セルフビレイ |
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「2重8の字結び」
クライミングのロープワークの第1歩 ハーネスにロープをつける結び方。まず1重の8の字をつくって、ハーネスの股からウエストに通して結びに沿って2重にします。余った端は止め結び。
「三点確保」
壁に向かい3角形を意識して手足3点でバランスをとって壁に立ち、1点を動かしながら登っていく。足はつま先でホールド部に乗せて、登りは梯子を上る要領で足を上げていき、手はバランスがとれるように進める。を保つ。下りは視野を広く状況を確認しながら、手を先に下ろす。
「静加重・静移動」
手足に加重をかける時はそのポイントがしっかり安定しているか確認しながらゆっくり加重をかけて、移動させていく。
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「クライムアップ」
まずは壁を見上げてルート状や支点ポイントなどを確認。三点支持を保ちながら、静荷重、静移動でホールドを確認しながらゆっくりと登る。登山と同じで脚で登ることを心がけて、手はバランスを保持程度で無駄に腕力で進まないようにする。素手が基本。
「クライムダウン」
クライムアップと同じ向きにてダウンは先に片手ずつ降ろしてホールドをキープして足を降ろすのが基本。けれどダウン動作は視界が狭く、重心も上るので不安が先立って登りよりも難しい。その為、少しずつ手を降ろす事を意識して、直下せずに足場をよく見ながら左右に振るように降りていく。慣れてきたら足元の近くまで手を降ろすように意識する。
「セルフビレイ」
上に到着したら場所を選んで自分の安全を確保する「セルフビレイ」をとります。既設の支点がない場合立ち木、岩などにスリング、カラビナを使ってハーネスにつなげます。支点は腰より高い位置にとり、長く伸ばさないようにします。
「懸垂下降」
エイト環や確保器を使ってロープ下降する方法。エイト環や確保器にスリングをつけて、マッシャー結びでバックアップをとります。懸垂下降は事故が多いので慎重に確認を。 |
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確保ワーク |

支点セット |

下降準備 |

懸垂下降 |
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