フレーム・デッキ型(MSR社) |
フレームタイプ(ライトニング) |
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デッキタイプ (EVO) |
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H26年2月にMSR(マウンテン・セ−フテイ・リサーチ社)のスノーシューを購入しました。このメーカーは1969年米国の登山家(Larry Penberthy)によって設立された登山、クライミング、山岳テント等の専門メーカーです。最高グレードのライトニングはパイプを板状のフレームにして横滑りしにくく、爪先のアイゼンに雪がからみにくい最強の製品です。右のデッキタイプはリーズナブルでトラバースでの横滑りを抑えた登山向きのイチオシだったのですが・・・。
R4年1月の山行でゴム製のストラップベルトが切れる事態が続出。事前にチェックしていたが、寒い現地で装着時に簡単に切れてしまう。アイゼンベルトや、予備のTSLのスノーシューに替えて対応するが、こちらはビンデイングつま先のカップが劣化破断してしまうが、ストラップのみの固定で充分使用できました。 |
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メーカー純正部品のゴムベルトは1本880円で、ライトニングは8本、EVOは6本使うので結構高くなる。ベルトの使用寿命は使用条件にもよるが大まか4〜5年との事。ベルトのみ交換してもバインディング本体もゴム製なので破断する可能性が高い。バインデイング自体の取り替え修理は18,000円になるので一応前はアイゼンベルト、後ろは純正ベルトにして3千円で収まる。アイゼンストラップは通販で1本500円弱。ビンデイングの金具にピッタリ通せない形状なのでややクセがつくが劣化の心配はなくしっかり固定出来る。
最近のMSRスノーシューはバインデイングをメッシュカバー式やラチェット式で2本締めにモデルチェンジして改善しているようだが、従来のゴムベルトも使っているので応急としてアイゼンベルトは携行すべきです。メーカーにはアイゼンベルトを通しやすい金具形状の考慮に期待したい。
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フレームタイプ(UA社)の修理 |
スノーシュー体験は初級登山のハイキングコースにて、安価な用具をレンタルしていたので傷みも多く、修理することが多くなりました。特にアイゼンのあるビンデイングを支える左右のベルトが擦り減ってちぎれるものが続出、その為ホームセンターで結束用のビニールバンドを補修部品の代用として行ないました。 |
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紐で固定して接着剤で保護 |
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結束バンド |
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バンドの余りは切り取る |
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左右5本ずつで止める |
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道具の取扱いとして
●登山仕様でないスノーシューは、平原を歩く程度の仕様の為登山や、下りを走ったりするハードな使い方は壊れる原因になります。
●ベルトは緩みのないようしっかり締め付けてください。また休憩時には時々締め直しましょう。 |
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レンタルスノーシュー
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レクサ―のレンタル用のスノーシューは
▲フレーム:12足(L2、M7、S3) ▲TSL: 6足(L2、M4)
▲MSR:3足(M3、S1)
※サイズ選びの目安:体重+靴+ザックの重量、L80kg、M65kg、S45kg未満。
積雪、雪質により異なります |
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