ニュースポーツ

(財)日本レクリエーション協会が紹介、提唱している新しいスポーツです。対象者の年齢、能力、好み、場所、目的に応じて楽しめるユニークなスポーツをいくつかご紹介します。



キンボール
  直径1、2mある大きなボールを3チーム対抗でキャッチングプレーを競い合うカナダ生まれのニュースポーツです。「キン」とはオムニキンの略で、『すべての人による』という意味。見た目より軽く、フワリと飛ぶのでボールをつくだけでも充分楽しい。通常は4人で1組で3チーム対抗のゲームをします。サーブチームが相手チームの色を叫んで打ち、言われたチームはノーバウンドでキャッチしなければならないというルール。単純だけど慣れないうちはやたらと走るので超ハードでした。チームプレーができだすと面白い。全国大会もあります。僕の場合は障害者や、子供会などで行う場合が多いのでキャッチボールで慣れたらゲームとしてバレーボール風にやることが多いです。

 
サーブは色指定をして打つ 指定された色のチームがキャッチ 勢い余ってうわーっ  バレールールでキン





パラシュット
左画は特別養護老人ホームで車椅子のお年寄りらがされています。黄色の部分にある小さなモノはカエルの玩具です。布の揺れにあわせてカエルが飛び跳ねる様が面白いので笑いながらいつまでもやってくれました。




ペタンク  
 鉄の球を2チームに分かれて標的球に向かって投げ合う。標的に近いチームが勝ちというシンプルなルールで1発逆転もあり非常に面白い。野外でわずかなスペースの地面があればOK。投げる動作が出来る人なら誰でも楽しめるフランスの伝統スポーツ




ホースシュー
馬につける馬蹄を競技用に改良した「ホースシュー(馬蹄)」を地上50cmに飛び出した「ステーク(杭)」に向かって投げる、アメリカ等ではもっともポピュラーな輪投げに似たスポーツです。僕は以前乗馬クラブで不要な蹄鉄をもらってきてやりました。




キャッチボール(ツノキャッチ)
 この変な形の道具はニュースポーツ用品で「キャッチボール」といいます。といってもボールらしくないのでツノキャッチと勝手に呼ぶことにしました。ツノの色によって点数が異なり、写真の緑をつかんで受けると3点の獲得になります。ふたりで相対し各点を足していき先に32点とれば勝ちというルールになっています。動体視力と記憶計算力、コミニュケーションなどを養うことも出来ます。




リングリングゲーム
スポンジウレタン製の軽いリングなので顔に当たっても痛くない。そのため普通の部屋でも出来る。手足や頭を使ってキャッチする人間輪投げのような感じのゲームも出来ます。




ユニホック
室内でのホッケーゲームで高学年から青年でよくやります。かなりの運動量でエキサイテイングです。お年寄りや、障害施設では的を狙って当てるといった遊びで使ったりします。