トントン紙相撲




 古典あそびネタではベスト5には入るであろう紙相撲。 これが今でも真剣に取り組んでいる面白い大人たちの団体があります。「冗談法人日本紙相撲協会」です。そこでは年に数回本場所と称して熱海などの温泉旅館で集まり、夜を徹して各自が持ち寄った力士たちが優勝争いをする。またそこでの出場力士の形、寸法など、ミリ単位での規定があり本場所前に検査を受けて合格したものが土俵にあがれるという規定に驚きでした。創案者の伝統を受け継いで、長年に渡り遊び続けている活動の徹底ぶりに笑いを超えて敬意を感じます。





大きさ、姿はいろいろ 左4つに組む 子供は生の相撲が好き
まわりも見入る デイサービス利用者も 行司役を買って出るお年寄り






高齢者施設でのゲームとして
 レク講習会で施設勤務の受講者に紙相撲は特別養護老人ホームのお年寄りにはとてもいい素材だということを気づかせてもらい早速やってみました。


●結果として
〇昔ながらのあそびなのでお年寄りは全員知っていた。ルール説明は容易だった。
〇寝たきりの人を除いて殆ど全員出来た。片麻痺、リウマチの方も楽しめた。
〇負けたからといって悔しい恥ずかしいといった様子もなかった。あそびとして楽しめる。
〇デイサービス利用の方は今の人気力士を名をつけて勝負していた。


紙相撲は遊び方が簡単で、誰でもが出来る運動量なのでお年寄りにとっては非常にいいレク素材です。時間をかけて利用者も職員も参加者全員が力士の製作から始めると紙相撲大会イベントとして長く楽しむこともできます。そして地域の方や子供たちも参加する地域イベントとしての発展もしやすいですね。


●製作物
@力 士・・・・・形は協会のモデルを参考にする。大きさ寸法は規定より1、5〜2倍くらいに拡大。大きさが違うものと         の取り組みも面白さがあった。まわしの色も規定は黒のみだが、わかりやすくするために色を変えた。


A土 俵・・・・・協会の見本はかなりの手間がかかるので、振動台は箱のふたを利用する。
        土俵は僕の思いつきにて紙皿を使用する。これだと簡単に出来て、表面が盛りあがっているので見栄         えがする。また土俵を割ると自然と倒れるので迫力もでる。


●あそび方・・・・8人程度のグループでテーブルごとで数回行なう。
          ジャンケンで自分の力士を選び、行司役が組ませる。
          一番強かった力士を代表として各土俵から選出、して優勝決定戦をする。
          呼び出し、行司、審判など役割を決めてそれらしくすすめる。
          小太鼓、拍子木などの音で演出する。




参考までに日本紙相撲協会のhpより力士サイズや、国技館モデルの土俵画像を掲載します。      
協会では力士のちょんまげの高さ、手の長さ、紙の重さ、形、体やまわしの色まで細かく決まっています。
僕のはまわしの色だけでなく、体の大きさも変えてみました。今回はお年寄り対象でしたが、子供が対象の
   場合は力士づくりから始めると、個性も表れ対戦にも更に力が入ると思います






日本紙相撲協会より
本物のような国技館 協会規定の力士寸法表 土俵のつくり方、



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